なんでこんなに眠いんだよ!寝ても寝ても満たされない経験

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なんでこんなに眠いんだよ!寝ても寝ても満たされない経験

なんなんでしょうね、あのずっと寝れてしまう感じ。土日とか永遠に寝れそうな雰囲気さえ醸し出してます。そんな経験みなさんにもあるはず。

寝ても寝ても眠い症状とは

30歳を過ぎるまでは基本的に7時間程度の睡眠でした。私はそこまで日常生活において眠たいと思ったことはありませんでした。しかし、私は30歳を過ぎてから転職を決意しました。理由としましては会社の経営不振から給料の減給や、ボーナスを半分カットされるなど、さらには個人的に上司からの嫌がらせなどもあったからです。会社を辞めてから失業手当をもらいながら転職活動に取り組んだのですがなかなかうまくいきませんでした。寝て起きたらハローワークに行き、気になる会社があれば面接を受けるという日常生活が続いたのですが、8時間、9時間と睡眠時間をとっていたのですが1日中あくびが出て寝ても寝ても眠いという症状が出始めました。10時間、11時間と寝てもその症状は変らずにあくびが常にでている状態が続きました。

病気の疑いもあると思い病院に行ったのですが、医者からはいたって健康と言われました。おそらく精神的な面からこういう症状が出ているのではと言われたことを覚えています。よくよく考えると私は新たな会社に就職することを恐れていたのではないかと感じました。大学を卒業してから8年近く勤務していた会社で、ここで定年まで働くつもりだったのでまた失敗したくないという気持ちが出ていたと思います。転職活動中は寝ている時間が幸せで起きたくないなといつも思っていました。

結論から私は、体力的な面ではなく精神的な面から寝ても寝ても眠いという状態になっていたと今は強く思います。

寝ても寝ても眠いのは睡眠不足が原因でした

毎日の通勤時間に電車でよく眠る機会が増えました。実際に寝ても寝ても眠い状態が続いていて、睡眠時間を毎日7時間しっかり取っているにも関わらず、眠気が消えない状態が3ヶ月ほど続いていました。睡眠不足を疑うにはしっかりと睡眠時間は確保されており、休日には12時間程度睡眠と昼寝を合わせて取っていたので、特に問題が無いと考えられました。

しかし、眠気が無くなることはなく通勤時に駅を乗り過ごしてしまったことをキッカケに、臨床内科専門医に相談することにしました。すると、寝ても寝ても眠い場合には睡眠の質に問題があることを指摘されたのです。睡眠不足は睡眠時間の長さと深さの組み合わせで決まるので、睡眠の質が悪ければ眠気が終日取れない状況に陥っても不思議では無いという話でした。問診を受ける中で、キッカケとして考えられたのはスマートフォンとタブレットの使用時間が疑われました。

寝ても寝ても眠い状態が発生し始めたのは、スマートフォンとタブレットを購入して使い始めた翌月からでした。ブルーライトの影響を就寝直前まで見続けることで受けてしまっていたわけです。就寝時刻の2時間前からは液晶テレビもスマートフォンやタブレットも使わない生活に切り替えて、テレビはプラズマテレビに変更した所、眠気が徐々になくなり今では以前と同様に睡眠時間7時間で昼間の眠気が無くなり、仕事も能率的に行えるようになりました。後で知ったことですが、ブルーライトカットレンズの眼鏡を掛けることも重要だと分かりました。

ストレスで寝ても寝ても眠い症状の改善策

私は、中学生の時に人間関係のストレスから、様々な心や体の不調に悩まされました。気分が上がらずにうつ状態だったと思います。思うように笑うこともできず、常に心は不安定でした。声も出づらくなくなり、表情もどんどん暗くなっていったのです。

また、寝ても寝ても眠い、という症状にも悩まされました。夜はなかなか寝付けないのに昼間や休日になると睡魔が襲ってきて、昼寝をしても全くすっきりせず、1日のうち何時間も眠り続けるというような状況でした。
原因がストレスなのはわかっていましたが、どうやったら状況がよくなるのかわからず、ただただ心と体を休めるために眠り続けていたのです。しかし、いくら寝てもすっきりすることはありませんでした。

そんな中、自分なりに改善しようと思い、まずは体を健康にするためにウォーキングを始めることにしました。太陽の光をしっかりと浴びて外の空気を吸い、景色を見ながら歩いていると、だんだんと気持ちがすっきりするようになったのです。ウォーキングが楽しくなってきて、毎日のように続けました。体が健康になってくると心も自然と前向きになってきているのがわかりました。
そして、寝ても寝ても眠いという症状もだんだんとなくなってきました。夜もちゃんと眠れるようになり、朝はスッキリと起きれるようになったのです。
やはり、心と体はつながっているので、体が健康になれば心も健康になることがわかりました。ストレスを溜めないようにするためにも、これからも適度な運動を続けていきたいと思っています。

眠気が消えなくて、寝ても寝ても眠い時

私は寝つきが悪いので、ベッドに入ってもなかなか寝付けません。だから一日の睡眠時間は6時間くらいなのですが、いつも眠いと感じることはありませんでした。でも、いつまでたっても眠気がスッキリしなくて、寝ても寝ても眠い日があるんです。

その原因は複数考えられます。まず一つ目がPMSです。PMSで出てくる症状は私の場合だとその時々で違っていますが、その中で寝ても寝ても眠いという時があります。これが原因の場合は、生理が始まると同時に眠気が消失するので少し待っていたら解決してくれますが、朝起きるのが辛くて遅刻したりしないかとかなり緊張して過ごすことになるのが嫌なんですよね。家族に起こしてもらわないと起きられません。

そして、もう一つの原因がアトピー性皮膚炎の時に処方される飲み薬です。抗ヒスタミン薬で、体内からかゆみを抑えるのでアトピーが辛い時によく効くんですが、これの副作用でしつこい眠気に悩まされた時期がありました。その時には皮膚科の先生に相談して、妥協案を探ることにしたのですが、最終的には一回二錠飲むところを一回一錠にして眠る前に飲むという結論に達したんです。本来の指定された飲み方や量とは少し異なっているので、アトピーの抑制に効くのは不安でしたが、私にはそれでも効き目があったので、今でもこの飲み方で飲んでいます。これなら寝ても寝ても眠い辛さもなくて、薬本来の目的も達成するのでどちらにしてもよかったと思っています。